社長挨拶Greeting

Matsukawa Norihisa

株式会社エースは、京都において1965年(昭和40年)「松川設計事務所」として誕生し、上水道・下水道業務を開始しました。翌年には道路業務、測量業務へと分野を順次拡大し、現在では上水道・下水道・橋梁・道路・河川・港湾・施工管理・測量・地質調査などの幅広い分野を担うとともに、新たに鉄道関連業務にもチャレンジするなど総合建設コンサルタントとして、社会資本整備の一翼を担ってまいりました。また、業務エリアとしても、創立5周年の大阪出張所の開設以降、大阪、東京、九州の各支社を順次開設し、それぞれの地方出身者が全国的にネットワークを形成し、連携して業務を展開しています。

その全国ネットワークの要となるまち京都には、明治時代琵琶湖疎水事業により舟運水路、上水道、発電所を建設し、その電気で電車を走らせた社会資本整備の歴史があります。また、古くは鴨川の治水、本社の前を流れる高瀬川の開削などの歴史があり、京都は、建設コンサルタント業を展開するに相応しい都市だと思います。また、エース(ACE)という社名も、創業者の「アジアの隣国と仲良くしたい。土木の力をアジアまで及ぼしたい。」との思いで、Asia Civil Engineeringから名付けたもので、海外にも目を向けています。

今日、弊社においても社会資本整備の課題である国土強靭化や老朽化対策の業務に取り組み、社員の頑張りにより売上げを伸ばしています。さらに弊社では会社の将来を見つめ「エースビジョン」を策定し、①ワークライフバランスの確保、②多様で柔軟な働き方への取り組み、③コミュニケーション能力の向上など魅力ある職場の形成に向けて取り組んでいます。最近では、女性執行役員登用を進め、現在3名を任命し、女性活躍を積極的に推進しています。また、「給与アップと成長の好循環形成」との政府の方針に従い、本年2月10日に「給与アップ宣言」を行っています。さらには、建設コンサルタントは技術知識集約型情報処理産業であると捉え、DX推進室を発足させ、業務のDX化に積極的に取り組んでいます。

創業以来、京都から全国へと業務を展開し、「人を育て、技術を磨き、より良い社会の創造に貢献する」との経営理念に従い会社を継続させてきました。今後ともその理念を維持し、社会の要請に応えるべく、社訓にあるように社員とともに「チャレンジ精神を持」って「既成概念を打破」し、未来を切り拓いてまいりますのでよろしくお願いいたします。

社名について

当社の社名は、【Asia Civil Engineering】から名づけたものです。アジアの一員として、技術のエースを目指す企業として、真に存在価値ある企業集団でありたいとの願いを社名にこめ、全社一丸となる姿を表現し、コンサルタントの【C】を円デザインとして【ACE】を囲み当社のロゴマークとしています。

株式会社エース

社訓

  • 一、「報・連・相」を怠るな
  • 一、 既成概念を打破せよ
  • 一、 安心・安全を創造せよ
  • 一、 チャレンジ精神を持て
  • 一、 顧客に感謝される仕事をせよ

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